インタビュー
漁業・水産業に携わる方々のインタビューを掲載しています。
漁業・水産業に携わる方々のインタビューを掲載しています。
所属:高知県漁協高岡支所
役職:高岡大敷株式会社 専務
大敷組合で働き25年、現在では組合長として大敷組合の経営を行っている方です。
所属:すくも湾漁業協同組合
営む漁業:イサキ、ブリ、メジカなどの定置網漁
宿毛湾で定置網漁業を営んでいる木村さん。 様々な魚種を水揚しますが、時には大きなクロマグロも水揚げします。 その時の市場は普段以上に活気づきます。 宿毛湾の定置網漁業を代表する木村定置、その経営者はとてもやさしく、頼りがいのある方です。
所属:高知県漁協佐賀統括支所
役職:高知県漁協佐賀統括支所地区委員、19t型カツオ船「むつ丸」船主
小橋さんは乗組員13名の19トン型カツオ一本釣り船のオーナーであり、カツオ一本釣り船の餌になる活きたイワシを、他の地域から高知県佐賀漁港へ運んでカツオ船へ供給する「イワシ活餌買い回し事業」も行っています。 写真は、カツオ船へ供給するイワシをすくっているところです。 現在はもう、漁師として沖へ行くことはありませんが、若い時はマグロ船やカツオ船に乗って、世界中の海で漁をしてきました。 今回はその当時のことも思い起こしてもらいながら、インタビューに答えていただきました。
所属:上ノ加江漁業協同組合
役職:中央地区漁業士会会長
営む漁業:秋から春→イセエビの籠漁、カサゴ等の延縄(はえなわ※1)漁、夏→クロマグロ稚魚の曳縄(ひきなわ※2)漁
県外の市場へ自ら魚を送って販売するなど、獲る事だけではなく、販売面でも力を注いでいる漁師さんです。
※1…延縄(はえなわ)とは、釣り針を先端に付けた枝縄とおもりを付けた浮縄を、1本の幹縄に間隔をあけて結び付けた漁具を、走る船から繰り出し、魚を獲る方法
※2…曳縄(ひきなわ)とは、えさをつけた長い釣り糸を船から垂らして引き回し、魚を獲る方法
所属:すくも湾漁業協同組合
営む漁業:カツオ、クロマグロなどの曳縄(ひきなわ※)漁、サンゴ漁
高見圭治さんは、漁業者向けの融資を受け、今年5月から漁業を始めた、これからの宿毛湾の曳縄漁を支える若手漁師の一人です。
※曳縄(ひきなわ)とは、えさをつけた長い釣り糸を船から垂らして引き回し、魚を獲る方法
所属:高知県漁業協同組合浦戸支所
営む漁業:シラスの機船船びき網漁
中石さんは福漁丸の親方の息子さんで、高知新港沖で機船船びき網漁業を営んでいます。
小さいころから、「オヤジの後を継ぐ」と決めていた、とにかく1番じゃないと気が済まない!負けず嫌いな機船船びき網漁師の3代目です。
所属:高知県漁協室戸岬統括支所
役職:芸東サンゴ船船主組組合長
平成12年2月に神奈川県からIターンで高知県の漁業者となり、現在は芸東サンゴ船船主組合長として地域を代表する漁業者の一人として活動を行っています。
所属:高知県まぐろ船主組合
営む漁業:遠洋まぐろ延縄漁業
山本巖さんは、室戸市の遠洋まぐろ延縄漁船「第38高豊丸」の船主(船のオーナー)として、まぐろ漁業の経営を続けていらっしゃいます。 自身は船主として物資の供給、寄港先との調整など船の運航に必要な事務処理等にあたられています。 さらに、自船が漁獲するまぐろの中で、これまで缶詰用として利用されてきた価格の低いビンナガ(ビンチョウマグロ)を、価格向上を目的として、漁獲直後に船上で高鮮度処理するなどの取り組みを行っています。
※…延縄(はえなわ)とは、水面下に延びた幹縄から釣糸の付いた枝縄を垂らしてマグロをとる釣り漁法の一つ。